博覧会当時からの建物
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「エキスポ科学公園」の記事における「博覧会当時からの建物」の解説
いずれも会場跡地中央部の記念ゾーン内に存在している ハンビッ塔(한빛탑)(朝鮮語版) 博覧会のシンボルである展望塔。「ハンビッ」とは、「大いなる光」という意味である。 大田エキスポ記念館(대전엑스포기념관)(朝鮮語版) 博覧会当時の名称は「平和友情館」で、国際連合などの国際機関が出展していた。博覧会閉幕後は、記念館として使用されてきた。2013年から改装され、2014年に再開館した。改装後の2階部分は「世界エキスポ記念品博物館(세계 엑스포기념품 박물관)」で、世界各国の万博における記念品を展示している。 統一館(통일관) 大田エキスポ記念館と同じ建物内にある。2001年に開設され、北朝鮮を紹介している。改装され、2019年9月6日に再開館した。館内は「北朝鮮研究室」「歴史研究室」「平和研究所」「共に夢見る未来」「4D映像館」の5つの分野で構成されている。 未来エナジウム(미래에너지움) 以前の名称は「電気エネルギー館(전기에너지관)(朝鮮語版)」で、韓国電力公社が出展した。再生エネルギーなどを紹介する広報館として、2018年4月26日にリニューアルオープンし、現名称に改称された。現在は韓国エネルギー公団が運営している。 先端科学館(첨단과학관)(朝鮮語版) 博覧会当時の名称は「政府館(정부관)」で、韓国政府が出展した。閉幕後は、「跳躍館(도약관)」に改称した。2007年からは「先端科学館」として使用され、大徳研究開発特区内の17の政府研究機関の研究成果を紹介していたが、2015年6月30日に閉館された。2019年3月26日には、文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院の「eスポーツ常設競技場の構築事業」公募で大田市が選定され、先端科学館をeスポーツ常設競技場に改造することが決まった。国費30億ウォン、大田市110億ウォンが投入される。2020年6月末までに完成させる予定である 。
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