博多どんたくの歌とは? わかりやすく解説

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博多どんたくの歌(ぼんちかわいや)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:18 UTC 版)

博多どんたく」の記事における「博多どんたくの歌(ぼんちかわいや)」の解説

ぼんち可愛いや寝んねしな 品川女郎衆は十匁 十匁の鉄砲玉 玉屋が川へスッポンポン どんたく時に流れるこの歌の1番はしりとり歌(鎖歌)の形式となっている。これの元歌長く、「牡丹に唐獅子、竹に虎、虎を踏まえた和唐内」から始まって延々と続き途中坊やはよい子だ寝んねしな、品川女郎衆は十匁」との歌詞があり、その後歌詞は続く。一説には、下関亀山八幡宮五穀祭で唄われていた「八丁浜踊り」のお囃子が、明治20年代下関芸者博多移った際に一緒に伝わったと言われている。他説としては、博多呉服町菓子屋河原田兵衛東京栄多弟子入りし職場で歌を覚えて帰り1906年明治39年)のどんたく時に歌い始めたのがきっかけだというものもあるが「坊やはよい子だ」が「ぼんち可愛いや」大阪言葉変わっている点など疑問が残る。なお、品川宿女郎値段10であったのは文化文政の頃(19世紀初頭)である。 「一度は気やすめ二度はうそ」「もうしもうし車屋さん」で始まる2番以降歌詞大正時代中期作られた。そののち何種類もの歌詞作成されたが、1991年博多どんたく30周年合わせて博多7町にちなん7番にまとめられた。最後は「めでたく祝うて スッポンポン」で締めくくられしりとり歌である1番の「ぼんちかわいや」に続くようになっている。 「博多どんたくの歌」という名で知られているが、冒頭歌詞取って「ぼんちかわいや」とも呼ばれている。また、博多カッチリ節という民謡も、どんたく第二テーマソングとして定着している。

※この「博多どんたくの歌(ぼんちかわいや)」の解説は、「博多どんたく」の解説の一部です。
「博多どんたくの歌(ぼんちかわいや)」を含む「博多どんたく」の記事については、「博多どんたく」の概要を参照ください。

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