南信州図書館ネットワークとは? わかりやすく解説

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南信州図書館ネットワーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 05:03 UTC 版)

飯田市立図書館」の記事における「南信州図書館ネットワーク」の解説

南信州図書館ネットワーク(みなみしんしゅうとしょかんネットワーク)は、2011年平成23年7月1日飯田市立図書館松川町図書館高森町立図書館の1市2町の図書館結成され図書館ネットワーク飯田下伊那地方大阪府よりも広い面積1,929 km2中に16.9万人居住しており、市立1館・町立3館・村立5館と司書配置する村立公民館図書室1室が設けられており、飯田下伊那図書館協会結成している。 飯田下伊那地方では従来から飯田下伊那図書館協会通して日常的な交流行っており、図書館間相互貸借行っていたことから、実務者レベル広域ネットワーク化による情報共有求められていた。そうした中、2009年平成21年)に飯田市定住自立圏構想基づいて中心市宣言行い同年7月下伊那郡全町協定締結したことから、飯田下伊那図書館協会でも6月17日に「飯田下伊那広域サービスプロジェクト」を立ち上げ広域ネットワーク化検討された。その結果コンピュータシステム更新時期迎えていた飯田市図書館松川町図書館高森町立図書館の3館でまずネットワーク形成することが決定し順次参加館を増やすこととした。こうして2011年平成23年7月1日に約70冊を擁する南信州図書館ネットワークが発足した。 南信州図書館ネットワークでは、中心市たる飯田市共有サーバー機器一括購入し人口比例加盟町村から負担金徴収した各図書館独自性維持するため、貸出冊数貸出カードのデザイン統一しなかった一方ネットワーク加盟館全体での貸出冊数の上限を設定し各館貸出カード相互利用とそのための個人情報共有が行われることになったネットワーク化に伴う加盟館間での図書運搬は、当初各館職員交代行っていたが、2012年平成24年)度より、一括購入により削減できた費用用いて業者委託することになったネットワーク化前は蔵書数の多い飯田市立図書館からの貸出率が高かったものの、ネットワーク化後は各館複本利用活性化により飯田市立図書館借受率が高まった。1市2町で始まったネットワークは、2014年平成26年)に豊丘村図書館2017年平成29年)に喬木村立椋鳩十記念図書館参加し1市2町2拡大した。 なお、南信州図書館ネットワークには飯田市立中央図書館地域館のみが加盟しており、分館対象外である。

※この「南信州図書館ネットワーク」の解説は、「飯田市立図書館」の解説の一部です。
「南信州図書館ネットワーク」を含む「飯田市立図書館」の記事については、「飯田市立図書館」の概要を参照ください。

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