南アジアと東南アジア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 03:07 UTC 版)
「2016年1月下旬の東アジアの寒波」の記事における「南アジアと東南アジア」の解説
タイのバンコクでは気温が15 ℃まで下がり、チャイナート県では13 ℃まで下がった。タイ全体で14人が死亡し、多くは持病の悪化か呼吸器疾患であったと伝えられている。 ベトナムのハノイでは6 ℃の最低気温を記録し、約20年間で最低の記録となった。ベトナム北部のラオカイ省の山々では雪が降った。 ラオスでは、フアパン県で0 ℃まで気温が下がり、また一部の高地では霜が下り、サムヌア郡でスイギュウが死んだ。 インド北部では、-16.6 ℃まで気温の下がった場所もあり、ニューデリーでは5 ℃を下回った。気温低下により生じた霧によりインディラ・ガンディー国際空港では遅延が生じ、ニューデリーでも列車が運休した。 ネパールでは、濃い霧と寒さによりラウタハト郡とパルサ郡で700の学校が閉鎖され、全土で寒さに関連した疾患の患者が増加した。
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