十三仏と対応する裁判官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 04:01 UTC 版)
これらの仏は審理において実際の裁判所における裁判官の役目を勤めることになるとされる。 十三仏裁判官読み審理縁日不動明王 秦広王 しんこうおう 初七日(7日目・6日後) 28日 釈迦如来 初江王 しょこうおう 二七日(14日目・13日後) 8日 文殊菩薩 宋帝王 そうていおう 三七日(21日目・20日後) 25日 普賢菩薩 五官王 ごかんおう 四七日(28日目・27日後) 14日 地蔵菩薩 閻魔王 えんまおう 五七日(35日目・34日後) 24日 弥勒菩薩 変成王 へんじょうおう 六七日(42日目・41日後) 5日 薬師如来 泰山王 たいざんおう 七七日(49日目・48日後) 8日 観音菩薩 平等王 びょうどうおう 百か日(100日目・99日後) 18日 勢至菩薩 都市王 としおう 一周忌(2年目・1年後) 23日 阿弥陀如来 五道転輪王 ごどうてんりんおう 三回忌(3年目・2年後) 15日 阿閦如来 蓮華王 れんげおう 七回忌(7年目・6年後) 4日 大日如来 祇園王 ぎおんおう 十三回忌(13年目・12年後) 28日 虚空蔵菩薩 法界王 ほうかいおう 三十三回忌(33年目・32年後) 13日 死亡した時を1日目として数え、初七日は命日から7日目(6日後)である。他の日数・年数も(一周忌以外は)全て同様である(関西地方では、逮夜などと称してそれぞれの忌日の前日ないし前晩に重きを置いて法要を務めるところも多い)。
※この「十三仏と対応する裁判官」の解説は、「十三仏」の解説の一部です。
「十三仏と対応する裁判官」を含む「十三仏」の記事については、「十三仏」の概要を参照ください。
- 十三仏と対応する裁判官のページへのリンク