北米版での主な変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 08:22 UTC 版)
設定・名前の変更 ストーリーと各キャラクターの名称が一新され、Bon-Bon(ボンボン、日本版のカートン)とNon-Non(ノンノン、日本版のパートン)が、自身の悪夢の世界に囚われたCandy(キャンディ姫、日本版のジェニー)を救い出すという内容になった。あわせて、各敵キャラクターの役どころも「キャンディ姫を眠りから覚ますまいとする人形達」というものに変更された。 敵キャラクターの名称はそれぞれ下記のように対応している。以下、各敵の変更点は日本版の名称で解説する。Moko-Moko - ウォークマン Dragon - ジャンパー Vinci - アーティスト Sumo - プランプ Toby - アクロバット Tako - バレリーナ Wasser - スイマー Mira - ミミー なお、イラストマン、コサック、プラム、クインティに相当するキャラクターには固有の名称が与えられておらず、トライとセカムは登場しない。 キャラクターデザインの変更 タイトル画面がクインティと各敵キャラクターの集合画像になっている。日本版とは全く毛色の異なる絵柄だが、原画およびドット絵は日本版を手がけた杉森建が担当した。これが海外のスタッフに好評だったため、これを元に別のイラストレーターによりパッケージイラストが描き起こされた。 このパッケージイラストが北米版における各キャラクターデザインのベースとなり、マニュアル内のキャラクター紹介でも使用されている。日本版とは意匠、設定が大きく変更され、イラスト中の本来クインティであるキャラクターはMira(日本版のミミー)とされた。ただし、これら北米版イラスト上での変更点はゲーム中のドット絵には反映されていない。 ラウンドの構成変更・差し替え 大半のラウンドのパネル層が少なくなり、それに伴いスターパネル・エネミーパネル・ロックパネル等の配置数が減っている。ボーナスステージの構成・順番も変更されている。 一部のラウンドが裏面のものに差し替えられ、裏面の11・16・73・98・99などと同じ構成のラウンドが終盤のステージで登場する。 一部のパネルの絵柄変更 タイムパネル:砂時計の絵→漢数字の「伍」 ルーレットパネルの10スター:STARS、顔付きの星→STAR、中に「10」と書かれた星 敵の特徴の変化 青ウォークマンとキッドが緑ウォークマンと同様の方向転換をするようになった。 赤アクロバットの滞空時間が短くなった。 アーティストの落書きで、裸体がセーラー服に差し替えられている。 ステージボスの変化 コテージステージ:トライ→クインティ タワーステージ:赤アクロバット→茶アクロバット クラブステージ:セカム→クインティ マッシュルームステージ:プラム→クインティ キャッスルステージ:プラム強化版→プラム(配色が赤から黄緑色になっている) 天空の城(ラウンド9):プラム強化版 変更されたクインティの使用する魔法はそのステージに登場した敵に変身する魔法1種類のみ。
※この「北米版での主な変更点」の解説は、「クインティ」の解説の一部です。
「北米版での主な変更点」を含む「クインティ」の記事については、「クインティ」の概要を参照ください。
- 北米版での主な変更点のページへのリンク