加徳(かとく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 23:26 UTC 版)
1916年4月4日竣工(舞鶴)- 大牟田で終戦。1945年10月5日除籍。復員輸送終了後の1947年に米国へ引き渡されたが、返還され1948年3月22日に運輸省海運局に、5月1日に海上保安庁に編入された。海上保安庁では小型巡視船「加徳(PS29)」になり、瀬戸内海で警備救難兼設標業務に従事した。1952年4月16日に解役後、5月に老齢廃船も民間へ売却されエンジンをディーゼルに交換、上構も全て変え客室などを設置、1953年5月に瀬戸内海汽船の客船「つるみ」となる。総トン数440トン、速力11ノット、乗客370名。1970年まで別府-呉間に就航した。
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