劇中での経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 14:58 UTC 版)
第104話Aパートでは侵略モード・家事モード・休憩モードの3つのモードがあった。ケロロたちが慰安旅行に行く際、コピーロボットを家事モードにして留守番役をさせるつもりだったのだが、間違えて侵略モードにセッティングしたため暴走していた。 第130話Aパートではクルルが侵略モードを削除し家事手伝いモードに最適化を図ったものの、コピーロボットたちが強い自我を持つようになり全く融通がきかなくなりやはり自己暴走し始めた。更に同話Bパートではガルル小隊と死闘を繰り広げたが、ガルル小隊もまたコピーロボットを本物のケロロ小隊だと最後まで勘違いしていた。しかし戦闘後のガルル小隊を見ると、ガルルだけはケロロ達がコピーロボットと気付いていた様子だが、「勝って兜の尾を締めよ」を部下達に学ばせる為に黙殺した。さらにコピーロボットが非常に強かったためガルル小隊は自分たちがおごり高ぶっていたと自覚し、ケロロ小隊のもとへ行って自分たちに活を入れてくれたことを感謝するという事態が起こった。もちろん当のケロロ小隊には身に覚えがないため、ガルル小隊が自分達に会いに来た理由が全くわからなかった。因みに130話から初登場したプルル看護長はケロロのコピーロボットと戦った。 第182話Bパートで3度目の登場をした。ケロロ小隊は「相手そっくりに化けて本物と入れ替わる」という侵略作戦を立てたが、ロボットの暴走によりタママ以外の本物は全員基地に閉じ込められてしまう。この回では冬樹・夏美・モアのコピーロボットも登場し、さらに全コピーロボットが相違点を排して本物とまったく同じ姿で登場している。タママのもののみ初めは以前と同じような外見で登場したが、能力比べに勝った後はタママと完全に同じ外見になり、背中のスイッチすらも見えない状態になった(ただし、語尾のみは変わっていない)。 第193話Aパートではクルルのコピーロボットのみ登場。クルルが初詣に行くことを面倒がり、代わりに「初詣モード」に設定したコピーロボットに行かせた。なお、この回では他に「昼寝モード」というモードが存在していたが詳細は不明。 第260話Bパートではケロロ小隊のうちタママ以外の4人のコピーロボットが登場。地球侵略前のパレードにケロロ・ギロロ・ゼロロ(当時)がいなかったと知り、クルルが自身のコピーロボットとケロロら3人のコピーロボットを用意し、パレードに参加させた(クルル自身はパレードを面倒だと言って放棄していた)。 第346話Bパートではケロロのコピーロボットのみ登場。超空間ゲートの事故によりケロロの肉体が形を失い、魂のみの状態になってしまった(この状態でも自由に移動でき、軽い物体ならば動かせる)。ケロロはこれを利用し、とある経緯により自分の心が蹂躙されたことに対する復讐として夏美を精神的に追い詰めた。コピーロボットは、夏美を不憫に思ったギロロが「ケロロが肉体を失ったというのは作り話であった」という嘘を作り上げる目的で、ケロロ小隊のメンバーとともに用意したものとして登場した。
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