別冊花とゆめとは? わかりやすく解説

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別冊花とゆめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 05:58 UTC 版)

別冊花とゆめ
ジャンル 漫画雑誌
読者対象 少女
刊行頻度 季刊隔月刊月刊 → 隔月刊→月刊
発売国 日本
言語 日本語
定価 500円
出版社 白泉社
雑誌名コード 01129
刊行期間 1977年7月(1977年夏の号)- 2018年5月26日(2018年7月号)[1]
発行部数 32,233部(2017年10月 - 2017年12月日本雑誌協会調べ)
レーベル 花とゆめコミックス
姉妹誌 花とゆめ
ウェブサイト 別冊花とゆめ.com
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別冊花とゆめ』(べっさつはなとゆめ)は、白泉社1977年から2018年まで発行していた日本月刊漫画雑誌。略称は「別花(べつはな)」。同社の少女漫画雑誌『花とゆめ』の姉妹誌。発売日は刊行月の前々月26日であった。

歴史

1977年7月、季刊誌として創刊。創刊号は同年夏の号で、価格は300円だった。

以後、季刊(1977年夏の号 - 1991年夏号)→ 隔月刊(1991年10月号 - 1993年8月号)→ 月刊(1993年10月号 - 2001年12+1月号)→ 隔月刊(2002年3月号 - 2006年7月号)→ 月刊(2006年8月号 - 2018年7月号)と、刊行間隔の変更を繰り返した。2006年8月号の再月刊化から、誌面サイズがそれまでのA5判からB5判になった。

恋愛漫画ミステリーをテーマに読み切り作品を中心に掲載してきたが、月刊化以降は連載作品も多く掲載している。また作品の連載間隔が異なるため、毎号に全ての連載作品が掲載されるわけではない。

2018年7月号(同年5月26日発売)をもって休刊となった[1]

歴代編集長

  • 岩切健太[2]

最終号時の連載作品

メロディへの移籍

マンガParkへの移籍

花ゆめAiへの移籍

休刊とともに完結

最終号時の休載作品

過去の掲載作品

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

実写化

テレビドラマ
作品 放送年 原作 備考
オトメン(乙男) 2009年(第1期・第2期) 菅野文 第1期のタイトルは「オトメン(乙男)〜夏〜」
第2期のタイトルは「オトメン(乙男)〜秋〜」
嘘解きレトリック 2024年 都戸利津

他誌へ移籍した作品も含めると『夜型愛人専門店-ブラッドハウンド-』もドラマ化されている。

発行部数

  • 2003年9月1日 - 2004年8月31日、106,166部[5]
  • 2004年9月 - 2005年8月、94,334部[5]
  • 2005年9月1日 - 2006年8月31日、94,000部[5]
  • 2006年9月1日 - 2007年8月31日、90,750部[5]
  • 2007年10月1日 - 2008年9月30日、81,584部[5]
  • 2008年10月1日 - 2009年9月30日、75,000部[5]
  • 2009年10月1日 - 2010年9月30日、66,750部[5]
  • 2010年10月1日 - 2011年9月30日、65,484部[5]
  • 2011年10月1日 - 2012年9月30日、57,125部[5]
  • 2012年10月1日 - 2013年9月30日、43,550部[5]
  • 2013年10月1日 - 2014年9月30日、40,350部[5]
  • 2014年10月1日 - 2015年9月30日、39,534部[5]
  • 2015年10月1日 - 2016年9月30日、39,333部[5]
  • 2016年10月1日 - 2017年9月30日、35,917部[5]
  • 2017年10月1日 - 2017年12月31日、32,233部[6]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 『マンガPark』には最終回を掲載し、新シリーズは『花丸漫画』にて連載。
  2. ^ 『花LaLa online』に移籍し、連載中。

出典

  1. ^ a b “別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕、今秋に新Webマンガ誌創刊”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年5月26日). https://natalie.mu/comic/news/283877 2018年5月26日閲覧。 
  2. ^ “auかんたん決済 presents 女性マンガ誌の編集長24名が選ぶ!今年完結したイチオシマンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月20日). https://natalie.mu/comic/pp/aupayment_comic/page/2 2021年10月21日閲覧。 
  3. ^ a b 「ぽちゃまに」別花に移籍、水森暦が農業女子描く新連載もスタート”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年8月26日). 2015年8月26日閲覧。
  4. ^ コミックスは売り上げが芳しくなく1巻のみ、2巻 - 最終巻までは電子書籍となっている。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n 日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる1号当たり平均部数。
  6. ^ 日本雑誌協会印刷部数公表による1号あたりの平均印刷部数(印刷証明付き)

外部リンク


別冊花とゆめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 10:51 UTC 版)

心霊探偵 八雲」の記事における「別冊花とゆめ」の解説

『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2007年5月号から2008年3月号まで連載された。作画都戸利津コミックスは全2巻原作第1巻の『赤い瞳は知っている』に沿ったもので、「開かずの間」・「トンネルの闇」・「死者からの伝言」の3つのストーリーそれぞれ3回ずつ描いた全9話構成原作にはないオリジナルシーンがいくつか追加されている。 なお原作者神永学は、『別冊花とゆめ』2008年1月号インタビューで、都戸が描いたバッグ持っている晴香キャラクターデザイン見て女性外出する際には必ずバッグ持っているものだと気付かされ、それ以来女性のファッションを特に意識して書くようになった語っている。 また、タイ韓国中国イタリア台湾語などで翻訳出版されている。 都戸利津作画)、神永学原作) 『心霊探偵 八雲 ~赤い瞳は知っている~』 白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉、全2巻2007年11月19日発売ISBN 978-4-592-18775-2 2008年3月19日発売ISBN 978-4-592-18776-9

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「別冊花とゆめ」を含む「心霊探偵 八雲」の記事については、「心霊探偵 八雲」の概要を参照ください。

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