山田南平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 17:48 UTC 版)
やまだ なんぺい
山田 南平 |
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生誕 | 1972年9月2日(52歳) 日本・神奈川県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1991年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
公式サイト | Hot Water Jug |
山田 南平(やまだ なんぺい、本名:(旧姓:)山田 由夏[1]、西山 由夏[2]、1972年9月2日[3] - )は、日本の漫画家。神奈川県出身。血液型はB型。既婚[3]。
1991年、『花とゆめプラネット増刊』春の号(白泉社)に掲載の「48ロマンス」でデビュー。以後、『花とゆめ』を中心とした白泉社の雑誌で活動。思春期の少年少女の成長を描いた『オトナになる方法』などを執筆。
『恋するMOON DOG』は、累計170万部を突破している(2025年5月時点[注 1])。
作品リスト
漫画作品
単行本は花とゆめコミックス(白泉社)、文庫版は白泉社文庫(白泉社)。
- オトナになる方法〔別名『久美子&真吾シリーズ』〕(『花とゆめ』1990年20号 - 1993年24号〔狭義の『オトナになる方法』は同誌1994年2号 - 1997年4号〕) - 単行本全15巻〔狭義部分が全10巻〕、文庫版全8巻
- 紅茶王子(『花とゆめ』1996年21号 - 2004年17号) - 単行本全25巻、文庫版全12巻
- オトナのコドモたち オトナになる方法特別編(『ザ花とゆめ』2002年10月1日号→『花とゆめプラス』2004年9月15日号 - 2005年10月25日号→『別冊花とゆめ』2007年6月号 - 2008年3月号) - 単行本全1巻
- まなびや三人吉三(『花とゆめ』2004年23号 - 2006年3号) - 単行本全4巻
- 紅茶王子の姫君(『ザ花とゆめ』2000年3月1日号 - 2006年4月1日号→『花とゆめ』2006年7号→『ザ花とゆめ』2006年6月1日号) - 単行本全1巻
- 空色海岸 (『別冊花とゆめ』2006年7月号、2006年9月号 - 2008年11月号)- 単行本全6巻、文庫版全3巻
- オレンジチョコレート(『別冊花とゆめ』2009年2月号 - 2014年1月号[5]) - 単行本全13巻
- in JACK out(『別冊花とゆめ』2010年2月号[6] - 継続中) - 単行本既刊1巻(2015年12月現在)
- 桜の花の紅茶王子(読み切り版『花とゆめプラチナ』[7]→連載版『別冊花とゆめ』2013年6月号[8] - 2018年7月号[9]) - 単行本全13巻
- 金色のマビノギオン -アーサー王の妹姫-(『別冊花とゆめ』2017年1月号[10]→『花LaLa online』2017年1月20日[11] - 2017年7月21日[12][13]→『マンガPark』2017年8月24日[14][15] - 継続中) - 単行本既刊8巻[16](2024年12月20日現在)
- 恋するMOON DOG(『花ゆめAi』Vol.1[17] - Vol.71[18]) - 単行本全13巻[19]
- イケメン騎士を拾ったんだがどうしたらいい? ~恋するMOON DOGスピンオフ~(『Trifle by 花とゆめ』1号[20] - 継続中) - 単行本既刊1巻(2023年1月31日現在)
- 犬飼くんのシッポ ━恋するMOON DOGスピンオフ━(『花ゆめAi』Vol.74[21] - 継続中) - 単行本既刊1巻(2025年5月20日現在)
画集
- カードギャラリー 山田南平(1994年、白泉社)
- 山田南平画集 Quality Seasons(1999年、白泉社)
イラスト
- いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか(岡本広毅・小宮真樹子編、2019年、みずき書林) - 表紙[22]
- 映画『グリーン・ナイト』描きおろしイラスト(2022年11月[23])
脚注
注釈
出典
- ^ 山田南平『130センチのダンディ』白泉社、1992年4月。ISBN 978-4592123316。 p.22
- ^ 山田南平『ドッジボールをしよう』白泉社、1992年11月。 ISBN 978-4592123323。 p.185
- ^ a b 山田南平『紅茶王子 1巻』白泉社、1997年8月。 ISBN 978-4592128953。「ごあいさつのこと」に明記。
- ^ 小田真琴(取材・文) (2025年5月20日). “山田南平「犬飼くんのシッポ」発売記念、花澤香菜が憧れの山田南平とついに対面!潘めぐみからのメッセージも”. コミックナタリー. 特集・インタビュー. ナターシャ. 2025年5月21日閲覧。
- ^ “別花で「オレンジ チョコレート」完結、いつ天は最終章へ”. コミックナタリー. ナターシャ (2013年11月26日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “別花で山田南平が前後編、仮想空間舞台のサイバーコメディ”. コミックナタリー. ナターシャ (2010年12月26日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ “紅茶王子、せかキラ新作掲載の「花とゆめプラチナ」誕生”. コミックナタリー. ナターシャ (2012年1月20日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ “別花で「紅茶王子」新シリーズ始動、月影先生メモパッドも”. コミックナタリー. ナターシャ (2013年4月26日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ “別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕、今秋に新Webマンガ誌創刊”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年5月26日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ “「執事様のお気に入り Encore!」が別花で完結、山田南平の新作も登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年11月26日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ 別冊花とゆめ [@BetsuHana] (2017年1月20日). "【山田南平新作!】別花1月号に先行掲載された山田南平先生の新作「金色のマビノギオン」が本日、花LaLaオンラインで連載開始です! 第1話、2話同時掲載です!hanayumeonline.com". X(旧Twitter)より2023年1月16日閲覧。
- ^ 山田南平 (2017年7月21日). “金色のマビノギオン 第五話後編”. 山田南平Blog. エキサイトブログ. 2023年1月16日閲覧。
- ^ 花LaLa online(白泉社) [@hanalalaonline] (2017年7月21日). "【本日更新!】山田南平「金色のマビノギオン」第5話(2)、本日更新! なんだかいい雰囲気の2人…ガウェインはたまきに何と耳打ちしているでしょう? 答えは花LaLaオンラインで!". X(旧Twitter)より2023年1月16日閲覧。
- ^ 山田南平 (2017年8月24日). “金色のマビノギオン 第六話前編”. 山田南平Blog. エキサイトブログ. 2023年1月16日閲覧。
- ^ 別冊花とゆめ [@BetsuHana] (2017年8月24日). "【マンガPark更新】山田南平「金色のマビノギオン」第6話(1)、本日更新です!ヒロノリがぐいぐい行ってます…! manga-park.com". X(旧Twitter)より2023年1月16日閲覧。
- ^ “金色のマビノギオン ―アーサー王の妹姫― :8”. 白泉社公式. コミックスリスト. 白泉社. 2024年12月20日閲覧。
- ^ “新Webマンガ誌・花ゆめAiで山田南平、高尾滋、田中メカ、久世番子が新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年10月20日). 2018年10月21日閲覧。
- ^ “山田南平「恋するMOON DOG」花ゆめAiで完結、12月にはスピンオフ連載が始動”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年9月20日). 2024年9月21日閲覧。
- ^ “恋するMOON DOG:13”. 白泉社. 2024年12月20日閲覧。
- ^ “花ゆめから電子BL誌が誕生!山田南平「恋犬」スピンオフや花ゆめ編集部の“半ナマ”も”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年12月5日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “「恋するMOON DOG」スピンオフ新連載が花ゆめAiで、志保と犬飼くんの高校生時代描く”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年12月20日). 2024年12月20日閲覧。
- ^ “山田南平が3種のカバー描き下ろし、アーサー王とサブカルチャーの関係紐解く書籍”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年2月27日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “山田南平が映画「グリーン・ナイト」のイラスト描き下ろし、奈須きのこらコメントも”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年11月5日). 2022年11月5日閲覧。
外部リンク
- Hot Water Jug(公式サイト)
固有名詞の分類
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