野間美由紀とは? わかりやすく解説

野間美由紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 01:37 UTC 版)

野間 美由紀
生誕 (1960-12-04) 1960年12月4日
日本千葉県千葉市[1]
死没 (2020-05-02) 2020年5月2日(59歳没)
日本長野県[1]
職業 漫画家
活動期間 1979年 - 2020年
ジャンル 少女漫画女性漫画ミステリー漫画
代表作 パズルゲーム☆はいすくーる
ジュエリーコネクション
受賞 第4回アテナ大賞第2席
第5回アテナ大賞デビュー優秀者賞
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野間 美由紀(のま みゆき、1960年12月4日[2] - 2020年5月2日[3])は、日本漫画家千葉県千葉市出身[2][1]

来歴

千葉県立千葉南高等学校卒業[4]

1979年、18歳の時、『トライアングル・スクランブル』(『花とゆめ』19号)でデビュー。同年『ひっくりかえって恋をして』で、第4回アテナ大賞2席を受賞[5]。当初は一般的な少女漫画を描いていたが、1983年から連作形式で描き始めた『パズルゲーム☆はいすくーる』ではミステリー漫画に移行し、少女漫画誌におけるミステリー作品のさきがけとなる。

日本推理作家協会[2]本格ミステリ作家クラブ会員[2]

2020年5月2日正午頃(JST)、虚血性心疾患のため長野県内の病院で死去[3][1][6]。59歳没。

作品リスト

  • パズルゲーム☆はいすくーる白泉社花とゆめ』掲載、1983年 - 2001年 全34巻)
    • 新パズルゲーム☆はいすくーる(秋田書店ミステリーボニータ』掲載、2002年 - 2008年、全6巻)
      • パズルゲーム☆はいすくーるX(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2008年 - 2015年、全8巻)
      • パズルゲーム☆プレステージ(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2016年 - 2020年、全4巻)
      • パズルゲーム☆ミステール(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2020年)[注 1]
    • パズルゲーム☆トレジャー(白泉社Silky』掲載、2008年 - 2011年、全4巻)
      • パズルゲーム☆Pro(白泉社『Silky』掲載、2011年 - 2013年、全3巻)
      • パズルゲーム☆ラグジュアリー(白泉社『Love Silky』掲載、2013年 - 2016年、全5巻)
      • パズルゲーム☆サクシード(白泉社『Love Silky』掲載、2016年 - 2020年、全6巻)[注 2]
  • ジュエリーコネクション
    • 新・ジュエリーコネクション
  • アトモスフィア
  • インテリア
  • 嘘でかまわない
  • ナット・クラッカー
  • cat's paw
  • Joker

脚注

注釈

  1. ^ ミステリーボニータ 2020年4月号』収録の第1話をもって絶筆。『ミステリーボニータ』2020年8月号の付録に追悼企画とともに収録[7]
  2. ^ Love Silky Vol.90』収録のstory23をもって絶筆[3]

出典

  1. ^ a b c d 漫画家、野間美由紀さん死去 「パズルゲーム☆」シリーズ連載中”. サンケイスポーツ (2020年5月14日). 2025年3月22日閲覧。
  2. ^ a b c d 野間 美由紀(のま みゆき)”. Profile. 2025年3月22日閲覧。
  3. ^ a b c 漫画家の野間美由紀さん、虚血性心疾患のため2日に死去 59歳 『パズルゲーム』シリーズ連載中”. ORICON NEWS (2020年5月14日). 2025年3月22日閲覧。
  4. ^ 日本推理作家協会会員名簿 野間美由紀
  5. ^ 『漫画家人名事典』291頁、 日外アソシエーツ、2003年2月25日発行。
  6. ^ 訃報 野間美由紀先生が逝去されました”. 白泉社 (2020年5月14日). 2025年3月22日閲覧。
  7. ^ 野間美由紀先生が逝去されました”. 秋田書店 (2020年5月14日). 2020年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月22日閲覧。

参考文献

外部リンク





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