初午大祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:08 UTC 版)
松尾観音寺が最も賑う祭りであり、厄除けのために6万人超の人が訪れる。毎年3月の初午の2日間催行され、露店も多数出店する。特に災いを弾き去るという「猿はじき」(縁起物の玩具)を買い求める人が多く見られる。また、「身に付けているものを1つ落としていくと、厄を落とすことができる」という信仰から、ハンカチを置いていく参拝者が見られる。 境内では奉納演奏、福引きなども行われ、何本もの幟が祭りの雰囲気を盛り上げる。祭りの間に執り行われる厄払いは、1年でこの時のみの特別な秘法で行われる。
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初午大祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 06:09 UTC 版)
初午大祭は毎年3月の初午の前後3日間に行われ、厄年の男女、特に振袖で着飾った19歳の女性で賑う。参道には多くの露店が並び、「厄を弾き去る」の語呂合わせから弾き猿が、また「厄をねじ伏せる」の語呂から「ねじりおこし」が売られる。また、参拝の際には下を向いたり、後ろを振り返ったりしてはいけないという言い伝えもある。 初午当日(大祭2日目)には、一般公募の厄年の女性が駕籠を中心にして、着物姿で市街地から寺まで練り歩く「宝恵駕籠道中行列」が行われる。明治時代に始まったもので、第二次世界大戦後は一時途絶えていたが、地元の有志によって平成21年(2009年)に復活した。 なお、「厄落とし」と称してハンカチを境内に落としていく習わしがあるとされ、境内に備え付けられた段ボール箱にハンカチを入れていく人も多いが、継松寺側は公式ホームページで「古くからある習慣ではありませんし、お寺ではおすすめしておりません。」としている。
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