出版デジタル機構とは? わかりやすく解説

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しゅっぱんデジタル‐きこう【出版デジタル機構】

読み方:しゅっぱんでじたるきこう

出版物電子化促進するために国内出版社連携し平成24年2012)に設立した株式会社パブリッジ


出版デジタル機構


出版デジタル機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 06:45 UTC 版)

メディアドゥホールディングス > 出版デジタル機構
株式会社出版デジタル機構(2代目法人)
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
101-0054
東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
パレスサイドビル 5F
設立 2012年3月1日
業種 情報・通信業
法人番号 6010001199032
事業内容 出版物に係る規格標準化支援
出版社の業務・マーケティング支援等
代表者 藤田恭嗣(代表取締役会長)
新名新(代表取締役社長)
資本金 1000万円
純利益 ▲19万1000円
(2023年02月28日時点)[1]
総資産 878万9000円
(2023年02月28日時点)[1]
主要株主 メディアドゥホールディングス 100%
外部リンク http://www.pubridge.jp/
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株式会社出版デジタル機構
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
101-0054
東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
パレスサイドビル 5F
設立 2012年4月2日
業種 情報・通信業
法人番号 8010001146016
事業内容 電子書籍取次および電子書籍制作支援
プリントオンデマンド取次
文書編集・校正支援ソリューション
紙書籍のWEB販促サービス
代表者 藤田恭嗣(代表取締役会長)
新名新(代表取締役社長)
資本金 1億円
売上高 206億948万円(平成30年2月期)[2]
経常利益 10億3738万円(平成30年2月期)
純利益 7億4088万円(平成30年2月期)
純資産 20億4105万円(平成30年2月期)
総資産 99億6993万円(平成30年2月期)
主要株主 メディアドゥホールディングス 100%
外部リンク http://www.pubridge.jp/
特記事項:株式会社メディアドゥ(3代目法人)に商号変更。
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株式会社出版デジタル機構は、電子書籍取次を行うメディアドゥホールディングスの子会社。

概要

2011年9月、インプレスホールディングス勁草書房講談社光文社集英社小学館新潮社筑摩書房東京大学出版会東京電機大学出版局版元ドットコム文藝春秋平凡社有斐閣を中心に、準備会が立ち上げられた[3]

2012年4月2日に講談社、集英社、小学館、光文社、新潮社、文藝春秋、筑摩書房、有斐閣、勁草書房、版元ドットコム、平凡社の出資によって資本金3億2400万円で設立され、その後、設立趣旨に賛同した産業革新機構大日本印刷凸版印刷、角川書店、インプレスホールディングスが新たに株主に加わり、資本金39億2800万円に増資された[4]。 2012年11月、経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業(緊デジ)」によって電子化されたコンテンツの配信開始[5]

2013年7月、電子書籍取次大手ビットウェイの全株式を取得して子会社化し[6]、同年10月に合併した[7]

2015年5月、共通書誌情報システムの運用とプリント・オン・デマンド(POD)の取次事業を開始。

2016年11月、文書編集・校正支援ソリューション『Picasso(ピカソル)』のサービス提供を開始。

2017年3月に電子書籍取次大手メディアドゥ産業革新機構から株式の70.52%を取得して同社を子会社化[8]。同年6月、株式交換によりメディアドゥ(現・メディアドゥホールディングス)の完全子会社となる。

2017年6月に紙書籍のWEB販促サービス『NetGalley(ネットギャリー)』日本版の提供を開始。同月に慶應義塾大学SFC研究所、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館、出版デジタル機構の共同で慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に、未来の出版に関する研究をおこなうAdvanced Publishing Laboratory(APL)を設置することで合意。

2019年3月に株式会社出版デジタル機構と株式会社メディアドゥ(2代目法人)が合併し、株式会社メディアドゥ(3代目法人)に商号変更。メディアドゥホールディングスの完全子会社として出版業界の研究活動やデータベース構築などを行う株式会社出版デジタル機構(2代目法人)を設立[9]

脚注

関連項目

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