処女オークション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:58 UTC 版)
現代では処女に価値があるので、オークションで処女との性交を出品した場合に高額の落札価格になる事例がいくつも見られる。例えば、アメリカの21歳の女子大生であるナタリー・ディランが、高額な学費ローンを返済するために、自身の処女をオークションに出品した結果、1万人ほどが入札し入札額は約3億3000万円にまで達した。また、ドイツの36歳の処女の女性もオークションを通じて自身の処女が3000万円ほどで落札された事例や、イタリアの18歳のモデルも自身の処女をオークションに登録し1億3500万円まで落札価格が高騰した事例、ルーマニア出身の18歳の女性が自身の処女を香港のビジネスマンに約3億円で売った事例、イギリスの26歳の女子大生が自身の処女をハリウッドスターに約1億5000万円で売った事例、東京の政治家がアゼルバイジャン出身の23歳のモデルの処女を約2億8800万円で落札した事例や、2018年5月にはウォールストリートの銀行家がジャスミーヌというパリ在住の20歳の女性の「処女」に対して約1億5600万円を支払った事例がある。 処女ビジネスの分野で最も成長しているサイトはシンデレラ・エスコートというドイツのサイトであり、ヤン・ザコビエルスキという27歳の男性が始めたサイトである。このサイトは大手新聞やテレビにも度々登場し企業の成長指数も急上昇しており、2017年4月の時点で400名の処女候補者を受け付けていたが、今後2年間で2万人近くに伸びると考えられている。ただし、処女であることを確証するため、心理テストや医学テストなどの様々な選考を通過しなければ、処女は採用されない。なお、この様な処女ビジネスに関して、処女の参入障壁はその性質上ほぼ無く、また米国のメキシコ国境地域などでは処女の価格はおよそ4万円ほどであるため、完全に競争が確保されている純潔(処女)市場において、実際に男性が払う金額はもっと低いものであるだろうと考える経済学者もいる。
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