再捜査班の親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:54 UTC 版)
「再捜査刑事・片岡悠介」の記事における「再捜査班の親族」の解説
片岡美知恵 演 - 吉行和子 片岡悠介の母。元中学校の美術教師。温厚だが教育に厳しく、息子も彼女には頭が上がらない。しかし、息子や教え子たちには今でも大切に思われている。今でも亡き夫を愛している。家が再捜査班の溜まり場になっていても嫌な顔一つせず、奥村や姉川との談笑を楽しんでいる。また浅野が居候を頼み込んだ時は、「今時珍しい、礼儀正しいイケメン」ということで快く受け入れた。彼女の何気ない一言が事件の謎を解くカギになることも多い。 奥村正 演 - 重松収(第2作) 奥村澪の父。15年前の殺人事件の捜査を担当した刑事。しかし、上からの圧力がかかったことで容疑者への嫌疑を握り潰されそうになったため、単独で捜査していた。その際に無理が祟って持病の心臓病が悪化し、雨の日に傘を届けに行った娘の目の前で倒れて亡くなる。死ぬ直前「18」という言葉を遺す。15年の時を得て片岡と組んだ娘によって事件は解決。最後は娘の手によって真犯人は逮捕された。 田所智子 演 - 床嶋佳子(第9作) 11年と3ヶ月前に離婚した片岡悠介の元妻。浜名湖ロイヤルホテル営業部副部長代理。離婚理由は「ありがとう」の一つも言えない片岡の性格にあった様子。片岡は脈ありとみて再婚話をするつもりだったが、彼女の方はすでに再婚まで考えている恋人がいるというオチだった。ストーリーの序盤とエピローグの2度しか登場せず、事件そのものにもほとんど絡まなかった。
※この「再捜査班の親族」の解説は、「再捜査刑事・片岡悠介」の解説の一部です。
「再捜査班の親族」を含む「再捜査刑事・片岡悠介」の記事については、「再捜査刑事・片岡悠介」の概要を参照ください。
- 再捜査班の親族のページへのリンク