内回り・外回りとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 内回り・外回りの意味・解説 

内回り・外回り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 17:08 UTC 版)

競馬場」の記事における「内回り・外回り」の解説

一部競馬場には、同一素材走路独立して2本設ける、もしくは走路一部2つ重ねる(途中で分岐する)ものが存在する競馬番組では内側にある走路使用する競走では内回り外側走路使用する競走では外回り称して使用する走路分かるように明記する日本中央競馬会競馬番組上では、内回りには何にもつけず、外回り使用する場合のみ外回り明記するという表記方法採用している。 日本場合独立した2本の走路設けている競馬場として船橋競馬場[ダート](ただし定期開催外回りのみ利用)が、走路一部2つ重ね形態を持つ競馬場として中央競馬中山競馬場[]・京都競馬場[]・阪神競馬場[]・新潟競馬場[]と地方競馬大井競馬場[ダート]、門別競馬場[ダート]がある。後者うち中競馬場以外は第3〜第4コーナー内・外回り分かれ中山競馬場は第2〜第3コーナー内・外回り分かれる一部長距離競走では1周目外回り使用し、2周目は内回り使用するなどの複雑な使用をする場合もある。例え有馬記念内回りとされているが、第3コーナーから奥の外回りコーススタート設定されており、そこから内回りとの合流地点までは外回りコースを走る。 阪神競馬場新潟競馬場では内回り外回りの距離差が1ハロン200m)で割り切れる距離のため(阪神競馬場400m新潟競馬場は600m)、ハロン棒は内回り・外回りの両方残り距離を表示できるものを使用している。 1960年代前半には中山競馬場第3〜第4コーナー走路2つ分け移動柵を置いていた時期がある。この時期有馬記念では第3コーナーの奥からスタートして1周目の第4コーナーにかけて移動柵の外側通過して直線入り、2周目の第3コーナーから移動柵の内側通過して最後直線入っている。これらは1966年中山競馬場コース改修向う正面に完全な外回りコース完成してからは内外分けることは無くなった。 なお、競馬番組明記され走路異な走路走った場合には1頭だけの場合には競走中止として扱われ、全馬が異な走路走った場合には競走不成立1944年長距離特殊競走後の菊花賞)が一例とされる走路一部平面交差する競馬場存在するが、鈴鹿サーキットの様な立体交差するような走路存在しない

※この「内回り・外回り」の解説は、「競馬場」の解説の一部です。
「内回り・外回り」を含む「競馬場」の記事については、「競馬場」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「内回り・外回り」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


このページでは「ウィキペディア小見出し辞書」から内回り・外回りを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から内回り・外回りを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から内回り・外回り を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「内回り・外回り」の関連用語

内回り・外回りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



内回り・外回りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの競馬場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS