六条遺跡とは? わかりやすく解説

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六条遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 01:51 UTC 版)

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六条遺跡
種類 弥生時代中世の集落
所在地 兵庫県芦屋市清水町
座標 北緯34度43分50.4秒 東経135度17分47.8秒 / 北緯34.730667度 東経135.296611度 / 34.730667; 135.296611座標: 北緯34度43分50.4秒 東経135度17分47.8秒 / 北緯34.730667度 東経135.296611度 / 34.730667; 135.296611
六条遺跡
位置図

六条遺跡(ろくじょういせき)は、兵庫県芦屋市清水町に位置する弥生時代前期から近世にかけての複合遺跡

概要

芦屋市清水町の南東部、標高約10メートル - 15メートルの場所に位置する。

1987年昭和62年)に実施された埋蔵文化財調査によって発見された[1]。遺跡名は、武庫郡精道村成立以前の旧四か村中の津知村の小字名により付けられた[1]発掘調査の結果、平安時代末から鎌倉時代前期にかけて(12世紀 - 13世紀)の井戸や「加」と書かれた墨書土器などが出土している[2]

現地の清水公園には解説板が設置されている[2][3]

主な遺構

・井戸 ・土坑 ・溝

主な遺物

脚注

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参考文献

  • 『六条遺跡調査報告書 芦屋西部第一地区震災復興土地区画整理事業・清水公園建設事業に伴う六条遺跡(第17・18地点)の事前調査記録』芦屋市教育委員会社会教育部文化財課、芦屋市教育委員会社会教育部文化財課〈芦屋市文化財調査報告 第41集〉、2002年2月。NCID BA62527068
  • 『市内遺跡及び震災復興に伴う埋蔵文化財緊急確認・本発掘調査の成果』芦屋市教育委員会社会教育部生涯学習課、芦屋市教育委員会〈芦屋市文化財調査報告 第72集〉、2008年3月。 NCID BA87398453
  • 『芦屋の文化財ハンドブック』芦屋市教育委員会社会教育部生涯学習課、芦屋市教育委員会社会教育部生涯学習課、2015年3月。 NCID BB27505814





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