全曲版
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サティ作曲のピアノのための全曲版の楽譜はロベール・キャビ―が発掘した。キャビ―による校訂版は1973年にパリのサラベール社から出版された。「3つの前奏曲」とは異なり、全曲版には小節線や拍子記号が書かれている。また、全曲版の『星たちの息子』の初演者であるクリストファー・ホッブスは、キャビ―とは別に独自のクリティカル・エディションの楽譜を出版している。一方、ピアニストのシュテフェン・シュライエルマッハ―は2015年に別個に原典版と称する楽譜 (べーレンライター社刊) を出版している。
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全曲版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/13 22:42 UTC 版)
全曲版の初演は前述のとおり、組曲版より9年遅れた1952年、ブエノスアイレスのコロン劇場にて、Michael Borowskiの振付で行われた。作曲以来、演奏機会は組曲版に比べて圧倒的に少ない。バレエは1幕5場からなり、それぞれの場で夜明け、朝、昼、夜、夜明けが描かれ、全体で農場の一日を表現している。全体を通して、局所局所でテノールによって、ホセ・エルナンデスの詩『マルティン・フィエロ(英語版)』による朗読あるいは独唱が挿入される。 録音はジゼレ・ベン=ドール(Gisele Ben-Dor)指揮、ロンドン交響楽団のものがナクソスから販売されている。
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