2000年以降の再演
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「プロメテの火」の記事における「2000年以降の再演」の解説
江口隆哉は1977年に亡くなり、2000年に遺品の整理が行われ、『プロメテの火』の録音が発見された。宮操子は2009年に亡くなり、その遺品から『プロメテの火』全曲版のスコアが発見された。これらの材料をもとに『プロメテの火』の再演が門下生を中心に行われた。 2011年5月14日、15日、日暮里サニーホール「宮操子三回忌メモリアル《江口・宮アーカイヴ》」公演において、「《プロメテの火》第三景火の歓喜」が江口・宮の門下生により再演された。音楽はピアノ演奏の録音が使われた。 2013年6月1日、ミューザ川崎「伊福部昭生誕100年記念プレコンサート」において、「プロメテの火」全曲版が東京交響楽団、広上淳一の指揮で演奏され、CD化された 。 2016年5月28日、29日、新国立劇場中劇場において、「プロメテの火」全曲版が門下生により再演された。音楽は2013年の東京交響楽団による録音が使われた 。 2018年3月24日、25日に彩の国さいたま芸術劇場において、藝大フィルハーモニア管弦楽団、指揮:上野正博で、オーケストラ実演による全曲版再演が現代舞踊協会の主催で行われた。
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