兜神社 (東京都中央区)とは? わかりやすく解説

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兜神社 (東京都中央区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 04:29 UTC 版)

兜神社

拝殿
所在地 東京都中央区日本橋兜町1-12-16
位置 北緯35度41分0.5秒 東経139度46分42.7秒 / 北緯35.683472度 東経139.778528度 / 35.683472; 139.778528座標: 北緯35度41分0.5秒 東経139度46分42.7秒 / 北緯35.683472度 東経139.778528度 / 35.683472; 139.778528
主祭神 大国主命
事代主命
創建 明治11年(1878年
地図
兜神社
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兜神社(かぶとじんじゃ)は、東京都中央区日本橋兜町神社御朱印は近隣の日本橋日枝神社で得ることができる。

歴史

1878年明治11年)に創建された。東京株式取引所(現東京証券取引所)の関係者によって創建された。そういう経緯から日本証券界の鎮守となっている[1]

1927年昭和2年)、若干位置をずらして現在地に移転した。1971年(昭和46年)、首都高速道路江戸橋ジャンクション建設で解体していた社殿を新築した[1]

兜岩

境内には、「兜岩」とよばれるがある、この岩が「日本橋兜町」の地名の由来である。

なぜ兜岩と呼ばれるのかは諸説あり、以下の説がある[2]

  1. 940年天慶3年)、承平天慶の乱平将門を討ち取った藤原秀郷が、岩がある当地で将門のを地中に埋めて供養した。
  2. 1051年永承6年)、前九年の役に出征する源義家が、この岩に兜をかけて戦勝祈願をした。
  3. 1087年寛治元年)、後三年の役で凱旋帰還する源義家が、岩がある当地で記念に自分の兜を地中に埋めた。

交通アクセス

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b 金山正好 & 金山るみ 1993, p. 62.
  2. ^ 兜町の史跡日本取引所グループ

参考文献

  • 金山正好、金山るみ『中央区史跡散歩』学生社〈東京史跡ガイド2〉、1993年。 



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