備前地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:46 UTC 版)
県南東部に位置し、旭川と吉井川の流域には、西日本屈指の広大で肥沃な岡山平野が広がっている。人口は約92万人で県全体の約5割を占め、医療、交通、教育、大規模商業施設などさまざまな都市機能を備え、拠点性が高い岡山市と、その周辺は人口集積が見られますが、北部、東部の中山間地域や離島では過疎化が進んでいる。 平野部での県内最大規模の米麦栽培や、モモ、ブドウなどの果物の他にも、ナス、黄ニラ、カキなど競争力のある農林水産物が生産されるとともに、備前焼などの工芸品が作られている。 観光面では、後楽園、岡山城等を核とした岡山カルチャーゾーンや、日本遺産である旧閑谷学校、吉備津神社などの歴史ある観光資源を有するほか、西大寺会陽や加茂大祭などの個性豊かな伝統行事に加え、瀬戸内海を舞台として開催される瀬戸内国際芸術祭や、岡山市中心部で開催の岡山芸術交流など現代アートを活用した魅力も創出されている。 岡山圏 - 岡山市、玉野市、加賀郡吉備中央町(旧御津郡加茂川町) 東備圏 - 備前市、瀬戸内市、赤磐市、和気郡和気町
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