偽旗作戦や捏造説などの主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 08:06 UTC 版)
「マージョリー・テイラー・グリーン」の記事における「偽旗作戦や捏造説などの主張」の解説
2017年にFacebookに投稿したビデオでグリーンは2017年のラスベガス銃乱射事件が単独犯であることに疑問を呈し、武器を所有する権利を制限するために謀られたものであると主張した。グリーンは2017年8月のシャーロッツビルの白人至上主義者の集会で反対運動者が自動車に轢殺された事件は「内部の犯行」であると主張した。2019年にニュージーランドで起こったクライストチャーチモスク銃乱射事件も同様に「偽旗作戦」であると考えた。 2018年のインタビューでグリーンは9・11同時多発テロ事件でアメリカン航空77便はペンタゴンに衝突しなかったという陰謀説の支持を表明した。彼女は「ペンタゴンに墜落したいわゆる飛行機」に言及し、「ペンタゴンの飛行機について証拠がまったく示されていないのは奇妙だ」と述べた(実際には証拠は多数存在する)。また、同年の保守系の集会で彼女は9・11事件はアメリカ政府による陰謀の一部であると発言した。2020年8月にメディア・マターズ・フォー・アメリカ(英語版)で発言が報道されるとグリーンはTwitterで「ミサイルがペンタゴンに命中したと主張する人々もいる。私は今、それは正しくないことを知っている」と述べた。。グリーンは民主党全国委員会のスタッフのセス・リッチ(英語版)はバラク・オバマの味方のストリートギャングのMS-13により殺されたと主張している。さらにグリーンはオバマは実はイスラム教徒であると主張している(実際はキリスト教徒)。 2019年2月のインタビューでグリーンは最高裁判所判事のルース・ベイダー・ギンズバーグが別人と入れ替えられて公の場に現れていることを示唆した。Qアノン関係の陰謀論ではギンズバーグはその数年前に密かに死亡しており、民主党によってそれは隠蔽され、トランプ政権下で最高裁判所のリベラル席が失われないするようにするために影武者に成り代わられているとされていた。ギンズバーグは実際にはトランプの任期中の2020年9月18日に死亡(英語版)し、トランプは彼女の後任を任命した。
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