偽書「聖徳太子五憲法」での記述とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 偽書「聖徳太子五憲法」での記述の意味・解説 

偽書「聖徳太子五憲法」での記述

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 05:01 UTC 版)

十七条憲法」の記事における「偽書「聖徳太子五憲法」での記述」の解説

江戸時代偽書先代旧事本紀大成経』巻70憲法本紀」では、推古天皇12年5月に「通蒙憲法」、6月に「政家憲法」、10月に「儒士憲法」「神職憲法」「釈氏憲法」各17条(計85条)が発布されたとされており、これらを合わせて「五憲法」という。このうちの「通蒙憲法」が、『日本書紀』所載の「憲法十七条」とほぼ同文である。ただし、『日本書紀』では第2条となっている「篤敬三宝三宝仏法僧也。」(篤く三宝敬え三宝とは仏・法・僧なり)が最後第17条移され内容も「篤敬三法、其三法者、儒、仏、神也」(篤く三法敬えその三法とは儒・仏・神なり)となっている。『先代旧事本紀大成経』が偽書として発禁処分になったのち、天明年間1781年 - 1788年)に『五憲法』のみが独立して板行され流布した。

※この「偽書「聖徳太子五憲法」での記述」の解説は、「十七条憲法」の解説の一部です。
「偽書「聖徳太子五憲法」での記述」を含む「十七条憲法」の記事については、「十七条憲法」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「偽書「聖徳太子五憲法」での記述」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「偽書「聖徳太子五憲法」での記述」の関連用語

偽書「聖徳太子五憲法」での記述のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



偽書「聖徳太子五憲法」での記述のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの十七条憲法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS