侵入 (アルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 05:30 UTC 版)
『侵入』 | ||||
---|---|---|---|---|
ジェネシス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1970年6月-7月 | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | カリスマ・レコード インパルス!レコード |
|||
プロデュース | ジョン・アンソニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジェネシス アルバム 年表 | ||||
|
『侵入』[1](Trespass)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのセカンド・アルバム。1970年10月23日発売。
概要
前作に比してより長尺で複雑な構成になり、その後の彼らの作品に共通するプログレッシブ・ロック的なアプローチがなされた。ギタリストであるアンソニー・フィリップスが参加した最後の作品となり、この作品の後にスティーヴ・ハケットが加入。また、他のメンバーからドラミングの腕に不満を持たれていたドラマーのジョン・メイヒューもこのアルバムを最後に解雇され、のちにバンドのドラマー、ボーカリストとして活躍したフィル・コリンズが参加することとなった。
セールス面ではイギリス本国においては決して振るわなかったが、ベルギーではチャート1位を記録し、1971年3月に初めて海外でツアーを行う結果となった。
収録曲
全曲作曲は、トニー・バンクス、ピーター・ガブリエル、アンソニー・フィリップス、マイク・ラザフォード
A面
- 「ルッキング・フォー・サムワン(旧邦題 何かを求めて)」 - "Looking for Someone" - 7:06
- 「ホワイト・マウンテン(旧邦題 白い山)」 - "White Mountain" - 6:45
- 「ヴィジョンズ・オブ・エンジェルス(旧邦題 天使の目)」 - "Visions of Angels" - 6:51
B面
- 「スタグネーション(旧邦題 よどみ)」 - "Stagnation" - 8:45
- 「ダスク(旧邦題 たそがれ)」 - "Dusk" - 4:15
- 「ザ・ナイフ」 - "The Knife" - 8:55
参加ミュージシャン
- ピーター・ガブリエル - ボーカル、フルート、アコーディオン、バスドラム、タンバリン
- アンソニー・フィリップス - ギター、ダルシマー、バッキング・ボーカル
- トニー・バンクス - オルガン、メロトロン、ピアノ、アコースティックギター、バッキング・ボーカル
- マイク・ラザフォード - ベース、ベース・ペダル、ギター、チェロ
- ジョン・メイヒュー - ドラムス、パーカッション、バッキング・ボーカル
脚注
- ^ 近年の再発盤では『トレスパス (侵入)』と表記されるケースもある。
外部リンク
「侵入 (アルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- 銀行への不法侵入
- 彼は私に不法侵入したと警告した
- 不法家宅侵入
- 国から侵入者を追い払う
- 不法侵入,力を使って入ること
- 彼女は侵入者に向かって花瓶を投げつけた
- 泥棒は裏口のドアから侵入した
- 「彼は夜中にどうやって事務所に侵入したんでしょう」「本当に,どうやったんでしょう」
- 不法侵入
- ドイツは1939年ポーランドに侵入した
- その泥棒が侵入したことに私たちのだれも気づかなかった
- 不法侵入に対して罰金90ドル
- その警備員は侵入者の前に立ちはだかった
- 彼らは不法侵入者を敷地から追い出した
- 侵入者を探知する装置
- 彼は侵入者に犬をけしかけた
- 不法侵入者は見つかり次第射殺されるだろう
- 私有地に侵入してはならない
- マスクなどでウイルスの侵入を防ぎましょう
- ウィルスが体内に侵入します
- 侵入_(アルバム)のページへのリンク