使用動力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/24 00:06 UTC 版)
非電化路線の動力としては、黎明期には馬や人力も使われた例があるが、初期の段階では蒸気機関が中心であった。20世紀半ば以降、非電化区間ではおもに内燃機関を用いた内燃機関車、気動車が使用されている。機関効率や安全性においてディーゼルエンジンが最も有利とされ、多く採用されている。ほかにガソリンエンジンやガスタービンエンジンを使用した例もある。将来に向けては、ハイブリッド気動車・蓄電池電車・燃料電池動車の導入(日本の電気式気動車#電気式への回帰とその趨勢(ハイブリッド気動車・新世代の電気式気動車)も参照)やバイオディーゼルの実用化検討(いすみ鉄道・北条鉄道)などの取り組みが進められている。
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