作曲家としての誕生・活動とは? わかりやすく解説

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作曲家としての誕生・活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:00 UTC 版)

古賀政男」の記事における「作曲家としての誕生・活動」の解説

1931年日本コロムビア専属となった当初作曲自信がなく文芸部社員希望していたが、結局作曲家として契約した。このとき、東京音楽学校在籍中藤山一郎出会ったことが古賀政男人生大きく変えることになった藤山一郎歌唱表現古賀政男才能開花させたのである。『酒は涙か溜息か』『丘を越えて』『影を慕いて』の3曲がSPレコード発売され以降多くヒット曲世に出した(なお、藤山東京音楽学校卒業後ビクター専属となる)。 1933年昭和8年)には、松平晃歌唱した『サーカスの唄』がヒットしたが、直後離婚騒動などもあって体を壊し1933年晩秋から翌年にかけて伊東静養した。翌1934年コロムビアからテイチク移籍ビクターから迎えた藤山一郎ディック・ミネ楠木繁夫美ち奴などを擁し、『緑の地平線』『二人は若い』『東京ラプソディ』『あゝそれなのに』『青い背広で』『人生の並木路』などのヒット曲発表した1938年昭和13年)秋、外務省音楽文化親善使節として渡米しハワイアルゼンチン訪問渡米直前コロムビア復帰した1939年昭和14年)秋、アメリカNBC放送古賀作品取り上げられ全世界向けて15分間にわたって放送された。帰国後は『誰か故郷を想わざる』『目ン無い千鳥』『新妻鏡』『なつかしの歌声』などがヒット曲となった

※この「作曲家としての誕生・活動」の解説は、「古賀政男」の解説の一部です。
「作曲家としての誕生・活動」を含む「古賀政男」の記事については、「古賀政男」の概要を参照ください。

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