作品中のインドネシアの文化と芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 09:08 UTC 版)
「ミュージカル南十字星」の記事における「作品中のインドネシアの文化と芸能」の解説
劇中に登場するインドネシアの芸能の一部はバリ島固有の文化であり、作劇に若干の混乱が見られる。バリ島はバリ・ヒンドュ教を信奉しており、イスラム教が主流のインドネシアの中において、その文化・歴史・芸術は特異なものである。特にバリ舞踏の多くはその物語性や振付にヒンドュ教の影響を色濃く残しており、「インドネシアの文化」として紹介されるには地域色が強すぎるため、違和感を覚える人もいる[誰?]。 バティック(Batik, see[:en]) インドネシアのろうけつ染め。 イカット(ikat, see[:en]) インドネシアの織物。劇中で「日本のかすりに似ているバティック」と表現されていた織物は、イカットのことと思われる(本来イカットとバティックは異なる)。 ガムラン インドネシアの伝統楽器によるアンサンブル。地域ごとに楽器編成に特徴があり、劇中の編成はバリ・ガムランと思われる。 ワヤン・クリ インドネシアの影絵芝居。 バロンダンス バリ舞踏の演目の一つ。日本の獅子舞に似た聖獣バロンと魔女ランダの永遠の戦い。 レゴンダンス バリ舞踏の演目の一つ。数名の女性による舞踏。独立したダンスでもあるが、バロンダンス中でも踊られる。滑らかな所作と指先・目の動きが特徴的な踊り。 ケチャダンス バリ舞踏の演目の一つ。数十人~百数十人の男声合唱団を伴う『ラーマーヤナ』劇。 ムルデカ 「ムルデカ」とはインドネシア語で「独立」を意味する単語。 インドネシア・ラヤ
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