作品の上演・評価など
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「CVR チャーリー・ビクター・ロミオ」の記事における「作品の上演・評価など」の解説
初演はニューヨークの小劇場でわずか5週間の予定であったものが、「震えるほどにリアルな表現(ニューヨーク・タイムズのレビュー)」が評判となり、現役の航空関係者や一般の観衆が詰め掛け、結果として8ヶ月のロングラン公演となった。その後もアメリカ各地で2006年までツアー公演が続いた。この間、ニューヨーク ドラマ・ディスク賞(最優秀ユニーク・シアトリカル・エクスペリエンス賞/最優秀音響デザイン賞…2000年)、アブソリュート・エンジェル アーツ&テクノロジー 2000年グランプリ(2001年)など受賞。演劇ドキュメンタリーと呼ばれるジャンルの代表作の一つ。なお、公演ビデオはアメリカ合衆国空軍の乗務員訓練授業に採用されたほか、民間の航空会社でも社員教育の一環として利用されている。 日本語版は日米関係者の共同演出の形式で制作され、2002年7-8月に下北沢ザ・スズナリで初演された。こちらもかなりの話題を呼び、「ザ・スズナリがこれほどテレビで放映されたのは、今回が初めて」という評判が立った。この公演で日本側演出担当の坂手洋二は、第10回読売演劇大賞の最優秀演出家賞を受賞。2003年10-12月にかけて、全国各地で再演された。
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