住基カード・マイナンバーカードでの貸し出し
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「高山市図書館」の記事における「住基カード・マイナンバーカードでの貸し出し」の解説
煥章館開館と同じ2004年(平成16年)4月に、館内に証明書自動交付機が1台設置された。この時住民基本台帳カード(住基カード)の多目的利用が検討され、同カードの独自利用領域に図書館利用カードの情報を書き込めるようにすることが決定した。高山市では市の広報誌やコミュニティ放送(飛騨高山テレ・エフエム)、ケーブルテレビ(飛騨高山ケーブルネットワーク)、インターネットなどを駆使して市民への利用を促進し、2008年(平成20年)7月から日本で初めて住基カードによる図書の貸し出しを開始した。同月以降、住基カード取得者は順調に増加し、図書利用カードとして利用する層は30 - 40代と回覧板や口コミで知った70代が多くなっている。煥章館には自動貸出機も備え付けてあり、住基カードなら財布からカードを出さずとも財布ごとかざすだけで情報を読み取ることができる。 2009年(平成21年)3月からは分館でも住基カードによる貸し出しを開始した。また個人番号カード(マイナンバーカード)制度の開始に伴い、マイナンバーカードを利用した図書の貸し出しも可能となっている。
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