低迷の時代、そして神戸へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/31 07:53 UTC 版)
「エレコム神戸ファイニーズ」の記事における「低迷の時代、そして神戸へ」の解説
1999年にサンスターとのスポンサード契約が終了した頃から、チームの迷走が始まる。当時のチーム関係者と地元のアメリカンフットボールファンが中心となって任意組織「ファイニーズ・フットボールクラブ」として運営を続け、2001年には特定非営利活動法人の認証を得た。しかし、戦力は整わず、順位も下降を続け、2003年には2部降格も経験したが、2004年には1年でXリーグ1部に復帰。創部30周年にあたる2005年に神戸市とその周辺地域を本拠と定め「神戸ファイニーズ」として再出発を図ることになった。初年度である2005年秋季リーグ戦は0勝5敗の6位(入替戦に勝利しXリーグ残留)。2006年シーズンから神戸市にあるビジネスプロセスコンサルティング、人材ビジネスを主とするベンチャー企業グループエス・アール・シーグループがスポンサーに就き、チーム名もSRC神戸ファイニーズに変更された。同年の秋季リーグ戦は3チームが1勝4敗で並んだが得失点差で4位となった。2007年は初戦の松下電工戦こそ健闘したものの2戦目以降失速して5位にとどまる。2008年は内外電機マーヴィーズに初勝利、ディビジョン1位となったアサヒ飲料チャレンジャーズとも互角に戦うが、主力の怪我等が響いてファイナル6を逃すも2勝3敗の3位。2009年4月、コンピュータ周辺機器メーカー、エレコム株式会社とのスポンサー契約を発表し、チーム名をエレコム神戸ファイニーズに変更。SRCも引き続きスポンサーを務める。
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