仮定形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:24 UTC 版)
カ変活用動詞「来る」の仮定形は、命令形「来い」と同じ「来いば」という形が聞かれる。例えば「たまに遊びに来いばいいっしょ」。海岸部の一部では「くば」や「こば」という形もある。また海岸部ではサ変動詞に関しても「せば」という形がある。
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仮定形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:05 UTC 版)
仮定形は、独立して用いられることはなく、必ず「-ンバ」を伴って用いられる。鹿角地方では前述のように、「-ンバ」は未然形接続と仮定形接続の場合とを、それぞれ仮定条件と確定条件の意味で使い分けるが、他の地方では共通語と同様に、仮定形に「-ンバ」を接続させることで仮定条件を表す。
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仮定形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:05 UTC 版)
共通語での仮定形は、「高ければ」のように語尾「けれ」を取るが、秋田方言では「タゲァンバ」のように基本形と同じ形に直接「-ンバ」が接続する。また、「タゲァケァ」「タゲァガラ」が用いられることもある。「タゲァケァ」は「高いければ」にあたる「*タゲァケレバ」に由来する形である。「タゲァガラ」は理由表現の「-ガラ」が接続したように思われがちだが、由来は全く異なり、「高いくあれば」にあたる形が縮約したものである。秋田市周辺で使われる「ンダガラ」(そうだよ)は、形容詞で成立した「-ガラ」が形容詞以外にも接続するようになった例であり、全体としては「*ンダクアルハ」の縮約である。
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仮定形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 22:29 UTC 版)
仮定形は、共通語では「書けば」「見れば」などの形だが、西関東から九州東部までの範囲(近畿中央部除く)では「書きゃ(ー)」「見りゃ(ー)」のように融合した形を用いる。近畿中央部では仮定形を用いず「-たら」を使う。
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