仙台屋とは? わかりやすく解説

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仙台屋

仙台屋 仙台屋(センダイヤ)
Prunus jamasakura ‘Sendaiya’

花は中輪、一重咲き紅色開花期4月上中旬。
花色紅色美しい山系ので、高知市内の仙台屋という店の庭にあったことから植物学者牧野富太郎により、この名がつけられたといわれています。


仙臺屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 04:09 UTC 版)

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仙臺屋店舗兼主屋
店舗兼主屋(2018年12月)
情報
用途 店舗兼住宅
構造形式 木造
建築面積 357 m²
階数 地上2階
竣工 1882年
改築 1960年
所在地 岩手県遠野市中央通り194
座標 北緯39度19分47.5秒 東経141度31分45.8秒 / 北緯39.329861度 東経141.529389度 / 39.329861; 141.529389座標: 北緯39度19分47.5秒 東経141度31分45.8秒 / 北緯39.329861度 東経141.529389度 / 39.329861; 141.529389
文化財 国の登録有形文化財
指定・登録等日 2008年7月8日
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仙臺屋(せんだいや)は、岩手県遠野市にある、江戸時代から続く和菓子店。店舗兼主屋等が日本国の登録有形文化財となっている。

文化財

2008年平成20年)7月8日、以下の建築物が登録有形文化財となった。

  • 店舗兼主屋
岩手県道238号に北面し、南北に長い短冊状の敷地南端に建つ。1882年明治15年)竣工、1960年昭和35年)改築、2006年移築、建築面積357平方メートル。正面間口9半の木造2階建。切妻造鉄板葺の町家である。西側5間半の主体部と東側4間の元旅館を併せて1棟とする。主体部は背面直角に棟を出し、店や常居などの居室を1列に並べ、当地における伝統的な町家の形態を残している。店舗兼主屋の後方に建つ旧穀蔵と前の蔵は、外壁の下方ほど壁を厚くし、安定感のある重厚な造りとする。さらに後方に旧籾蔵、便所倉庫が並び建つ[1]
  • 旧籾蔵
前の蔵の北方、作業場を挟んだ位置に建つ。行9.6間5.7mの土蔵造2階建で、切妻造妻入の置屋根とする。内部は南北2室に分け、南半は2階にを張り、北半は吹抜けとする。外壁は白漆喰仕上げで、鉢巻を黒漆喰仕上げ、腰を海鼠壁とする[2]
  • 倉庫
敷地北奥に位置する、南北棟の切妻造平屋建。北端の屋根を一段下げ、南から東面にをまわす。桁行17m梁間5.7mの南北に長い倉庫であり、外壁を大壁造の荒壁仕上げとする。内部は3つに区分され、南室のみ中2階床を張り、他2室は吹抜けとする[3]
  • 旧穀蔵
主屋の後方、東寄りに位置する。桁行9.6m梁間5.7mの土蔵造2階建、切妻造妻入の置屋根。壁は下方ほど厚い仕様となっている。南面に庇を設け、掛子塗両開戸を吊り、出入口とする。外壁は白漆喰仕上げ、鉢巻や窓周り等を黒漆喰で仕上げ[4]
  • 前の蔵
  • 便所

現地情報

脚注

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  1. ^ 仙臺屋店舗兼主屋”. いわての文化情報大事典. 2019年1月6日閲覧。
  2. ^ 仙臺屋旧籾蔵”. いわての文化情報大事典. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 仙臺屋倉庫”. いわての文化情報大事典. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 仙臺屋旧穀蔵”. いわての文化情報大事典. 2019年1月6日閲覧。

関連項目




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