他の人魚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 15:00 UTC 版)
「夜明け告げるルーのうた」の記事における「他の人魚」の解説
ルーのパパ 声 - 篠原信一(原版) 声 - ?(英語版)声 - (仏語版) 頭部は巨大なサメのような形状をしており、下半身の鰭は二つに分かれた形である。背広・帽子・靴といった人間に近い出で立ちで町内に現れ、町の商工会議所にも出入りしている。立ち上がると顔が民家の2階に届くくらいの高さになる。空の太陽の位置が移動するという知識があり、進みたい方角が影になるのを待ってから歩く描写がある。また、鋭利な牙があり、この牙で魚に傷をつけただけで活け締め状態になる(実際は「人魚化」させている)。その手際のよさから、フグ田からは「活き締めとまちおこしスペシャリストの先生」とも呼ばれていた。カイのもとを訪れて握手を求めたこともある。人語を解するかどうかは不明確で、発するのはうなり声だけである。 わん魚(ワン魚) 声 - 新谷真弓(原版) 声 - ?(英語版)声 - (仏語版) ルーに噛まれて「犬魚」になった犬の1匹。ルーと行動を共にするようになる。かつてはカイたちの担任教師の飼い犬で「ソラン」という名前がつけられており、「お陰様のたたり」の時には泳げきれないかつての飼い主を救った。 タコ婆の元恋人 昔、海で人魚に噛まれて人魚となった人物。若い頃のままの姿をしており、「お陰様のたたり」の時にはその状態でタコ婆の前に現れた。タコ婆には自分は人魚に助けられたと話す。
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