他のメディアでのゲーニッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:23 UTC 版)
「ゲーニッツ (KOF)」の記事における「他のメディアでのゲーニッツ」の解説
『コミックゲーメスト』に掲載された『ゲーニッツ外伝 THE KING OF FIGHTERS'96 ミレニアム・ゼロ』(著:天獅子悦也)は、先述の当時18歳のゲーニッツを主人公に置いた外伝作品で、当時25歳のルガールとの戦闘が描かれている。ルガールをギースとクラウザーに並ぶ「オロチ復活の先触れとなる『3匹の蛇』の一角」と見込み、マチュアとバイスを伴ってルガールの空母を急襲、ルガールにオロチの力を与える代わりに彼の右目を奪い、オロチからの力を受け取るための媒介として少女時代のマチュアとバイスを彼に仕えさせた。この作品では手を触れずに周りの人間の肺から空気を抜き、風で銃弾や神経ガスを躱し、艦内の鋼板をねじ曲げてルガールを拘束するなどといった芸当を行っている。 コミック版『KOF京』(著:夏元雅人)では、ちづるにオロチの技を封印されただけで死んではいない。 鷹岬諒の『ザ・キング・オブ・ファイターズG(ギガ)』では、『'96』のストーリー通りKOF開催前の野試合で草薙京に完勝するが、本ストーリーではこの野試合での敗北がきっかけとなって主人公チームが崩壊し、マチュアとバイスはエディットチームを結成する契機として利用している。また、KOFが始まったあとも1回戦から会場を訪れており、偶然すれ違った不知火舞に暗黒パワーを注入し凶暴化させている。マチュアの結成した京チームとバイスの結成した八神チームが激突する2回戦の途中、会場に紛れ込んでいたゲーニッツは暗黒パワーを開放、客席にいる一般人は息が出来ず苦しみだし、精神力の弱い格闘家が我を忘れて凶暴化する地獄絵図を作り出し、乱入する。自身の周りに風の結界を作り出し、その中で京を圧倒するも、アテナのテレポートで結界内に現れた庵と京の攻撃により最終的に倒された。
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