他のメディアでのクラウザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:47 UTC 版)
「ヴォルフガング・クラウザー」の記事における「他のメディアでのクラウザー」の解説
『コミックボンボン』連載の漫画版『餓狼伝説2』(細井雄二・著)では「リヒャルト」というアンディ・ボガードと瓜二つの亡くなった息子がいた設定になっており、それを理由にチン・シンザンがアンディを拉致していた。また、この漫画版では額の傷は「息子と手合わせしたときに双方の技が暴発して付いた」と設定変更されている。 『バトルファイターズ餓狼伝説2』ではギースの異母弟という設定が付加されて、それに伴いクラウザーのキャラクター設定も中年から口髭や額の傷が無い26歳の青年に変更されている。格闘宗家たるシュトロハイム家の総帥として国家首脳の外遊における護衛を務めるなど、裏社会のみならず表社会にも影響力を持つ存在だが、幼い頃に父ルドルフを手合わせの最中に殺害して以来「強さ」や「戦い」というものに空しさや疑問を感じている。以上のような設定変更もあってゲームでの「表社会への進出」という目的ではなく、心の空虚を埋め疑問を解消するに足る相手として、義兄ギースを倒したテリーに戦いを挑むという形に変更されている。なお口髭については、キャラクターデザインを担当した大張正己によると「クラウザーなら気分によって髭を剃ることもあるでしょうね」とゲームの開発スタッフからOKをもらったとのことである。
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