仏像を除く彫刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:58 UTC 版)
「長崎県指定文化財一覧」の記事における「仏像を除く彫刻」の解説
一覧にない国指定の重要文化財はすべて仏像である。 名称位置指定日解説海神神社木造仮面 3面 対馬市峰町木坂 海神神社 1974年7月2日 中世に作られ、海神神社をはじめ木坂の神事舞踊に用いた仮面。裏面に正安3年(1301年)作成と明記された火王の面、裏面に暦応元年(1338年)作成と明記された面、無銘の陵王の面が指定されたほか、未指定の6面が伝わる。 伝オランダ船船首飾木像 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 平戸の貿易商小川家に伝わる木造。明治元年(1867年)に小川家から正宗寺へ寄進されるまでの入手経路や制作者などの情報は不明。笛を吹く人物像と、望遠鏡と思われる筒を持つ人物像の2点からなる。 職人尽 長崎市上西山町 松森神社 1956年4月6日 正徳3年(1713年)、松森神社改修の際に欄間にはめ込まれた職人風俗を描いた浮彫り木彫30枚。原画は精緻な画風から小原慶山と推測される。天保4年(1833年)に石崎融思が補修し、現在の色彩を施した。
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