仏像の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:47 UTC 版)
仏像が造られる以前、釈迦牟尼(しゃかむに)の存在は法輪・菩提樹・仏足石などによって象徴的に表現されていた。 ところが、西北インドのガンダーラ地方と北インドのマトゥーラ地方(現在はパキスタン)に仏教が伝わると、仏像が盛んに造られるようになったことから、この2つの地域に仏像の起源は求められている。ガンダーラとマトゥラーのいずれにおいて仏像が先に造られたかについては、長年論争があり、決着を見ていない。
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