人物的特徴・エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:12 UTC 版)
「ナンジョルノ」という愛称で特に親しまれている。名付け親は春夏ひとみ。愛称は他にもいくつかあり、『ラジオ ダ・カーポII 〜初音島日記〜』において、浅沼晋太郎から「お嬢」と呼ばれ、『ラブライブ!』で共演している飯田里穂、楠田亜衣奈、fripSideで共に活動するsat、及びfripSide初代ボーカルのnaoからは、「なんちゃん」と呼ばれており、ファンの中では、呼び名の一つとして、ナンジョルノの略称型である「ジョルノ」と呼ばれている。また親交の深い久保ユリカからはよしのんなどと呼ばれることもある。子ども時代は、「よっちゃん」と呼ばれていた。 自身の性格は、「努力してることを知られたくはないし、しれっとした顔でやっておきたい」、「人見知り」「後ろ向き」とする一方で、「応援してくれる人に対して誠実でいたい」とも述べている。また、「負けず嫌い」「こだわりが強い」「物事を億劫がる」性格については、子どものときから変わっていない、としている。 人物的な特徴として、satは「自分の世界観を持っていて独自の感性でプラスの方向に作用させる力量がある」、茅野愛衣は「透明感ある歌声を持ち、オシャレ女子である。ゲームの話をするとテンションが上がる」、飯田里穂は「弱い部分とか努力してる部分を絶対に見せないプロ意識。自分がイメージしてることを相手に納得させる力量がある」ことを挙げている。 透明感ある声質は南條の大きな特徴の一つとして挙げられることが多く、2009年にsatがfripSideのボーカルとして招聘に動いた理由にもなっている。南條は当時、オファーを何回も断り続けていて、引き受ける決断をなかなかできなかったと述べており、「声優としてもまだ安定していないし、fripSideっていう歴史があるユニットのボーカルっていう、フロントマンとしての役割ができるのか……? いや、できない! みたいな」とその理由を述べている。本人曰く、2012年のアルバム『Decade』発表を機に、fripSideのボーカルとして活動する自信を持てるようになったという。 自身の好きな言葉として、「今日もいい天気だよ」を挙げている。この言葉は、ブログのタイトル、及び、ソロ歌手活動における2ndフルアルバム『Nのハコ』収録曲のタイトルにもなっている。「雨の日でも雷の日でも、隣に君がいてくれたら、それがいい天気」という気持ちを、ずっと大切にし続けていたいからとのこと。
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