交通系ICカードの相互利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 11:32 UTC 版)
「Suica」の記事における「交通系ICカードの相互利用」の解説
詳細は「首都圏ICカード相互利用サービス」および「交通系ICカード全国相互利用サービス」を参照 当初はJR東日本の首都圏エリアでのみ利用可能であったが、2007年(平成19年)3月18日から、首都圏の非JR系交通事業者(私鉄・公営交通)のICカード「PASMO」との相互利用が開始され、その後、利用可能区間の拡大並びにJR他社を中心としたICカードとの相互利用の開始が行われた。2013年(平成25年)3月23日には全国10種類の交通系ICカードの相互利用サービスが開始され、PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけんとの間で相互利用が可能となった。相互利用エリアは北海道から九州地方まで日本の広範囲に広がり、前掲のICカードをどれか1種類所有していれば、相互利用サービスを実施している各社局の鉄道・バスに乗車することができる(ただし相互利用カードのエリア内であってもシステムの都合上、一部利用できない鉄道・バス事業者がある)。 このうちPiTaPaを除く9種類については、電子マネー機能の相互利用サービスも行われている。なおPiTaPaは法律上クレジットカードに準ずる扱いで、加えて相互利用開始時までにシステムの改修が間に合わないため、電子マネー機能の相互利用は当分の間実施されない(詳細は後述)。
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