交流居住の5分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 05:33 UTC 版)
総務省では、交流居住を交流の段階ごとに5分類している。(交流居住の時代 ―過疎地域における交流居住の推進に関する調査II 2007年(平成19年)3月 総務省自治行政局過疎対策室より) タイプ生活の拠点田舎での滞在日数(1回あたり)田舎の来訪頻度活動イメージ田舎での主な滞在方法短期滞在型(ちょこっと田舎暮らし) 都市 1~3泊程度 年1回~数回程度 田舎の生活体験、農林漁業体験(収穫体験など)、自然・アウトドア体験、お祭り参加など 公的宿泊施設、旅館、ホテル、民宿、農家民宿、民泊、貸別荘など 長期滞在型(のんびり田舎暮らし) 都市 1・2週間~3ヶ月程度 年1回~数回程度 保養、避暑・避寒、趣味(山歩き、陶芸、園芸など)、(仕事) 別荘やマンション、空家など(所有・賃貸) ほぼ定住型(どっぷり田舎暮らし) 田舎 ほぼ1年の大半 ほぼ定住(都市に年数回戻る) 田舎での日常生活、仕事(ホームオフィス)、地域の仕事の手伝い、趣味・地域のサークル活動 別荘や空家など(所有・賃貸) 往来型(行ったり来たり田舎暮らし) 都市 週末(2~3日) 週末などに繰り返し 保養、趣味(山歩き、釣り、陶芸、菜園づくりなど) 別荘や空家など(所有・賃貸)、会員制宿泊施設、滞在施設付き市民農園(クラインガルテン)など 研修・田舎支援型(田舎で学んでお手伝い) 都市 1週間~数ヶ月 年1回~数回程度 研修・技術習得(農林業、伝統工芸など)、地域の仕事の手伝い(援農など) 研修施設、従業員住宅、ホームステイなど 交流居住のススメ はじめての方へ にも概要が記述されている。
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