五社神社とは? わかりやすく解説

五社神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 00:20 UTC 版)

五社神社・諏訪神社」の記事における「五社神社」の解説

五社神社は、太玉命、武命、斎主命天児屋根命姫大神五柱の神主祭神とし、ここから「五社神社」という社名になっている。元々は太玉命祀る神社であったものに、春日大社の祭神四柱勧請し現在の五柱となったものと見られている。相殿応神天皇徳川家康祀るほか、菅原道真大鷦鷯尊稲倉魂命、大日女命、素戔嗚命合祀している。 戦国時代初期曳馬城(後の浜松城)主・久野越中守城内創建したのに始まるといわれる。後に徳川家康浜松城主になり、天正7年1579年)に三男長松(後の徳川秀忠)が誕生する当社産土神とし、現在地社殿建立して天正8年1580年7月遷座社領15石を寄進した。慶長15年1610年)に秀忠から100石が寄進された。寛永11年1634年)の家光上洛の際、東照宮徳川家康)を勧請し200石が加えられ以降300石の朱印地領することとなった明治6年1873年)に県社に列格した。 かつての社殿寛永18年1641年)に家光の命で再建されたもので、大正3年(1914年)に特別保建造物現行法の「重要文化財」に相当)に指定されたが、昭和20年1945年6月18日第二次世界大戦戦災浜松空襲)により全焼した焼失した社殿は、拝殿石の間本殿が一体となった権現造であった

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