五大明王鈴とは? わかりやすく解説

五大明王鈴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:23 UTC 版)

七種宝物」の記事における「五大明王鈴」の解説

五大明王鈴(ごだいみょうおうれい)は、古代真鈴こだいしんれい)とも言う。現在は東京国立博物館収蔵8世紀から9世紀に唐で作られたと推定され1959年昭和34年6月27日重要文化財指定。『御縁由』には「聖徳太子誕生時に御殿の棟に出現神道崇めたまう瑞相」と記されている。 神道との由来説かれているが、実際密教法具一つ。把など一部欠損しており、本来は五鈷鈴であったとされる。胴は5区分けられ五大明王(不動明王軍荼利明王降三世明王大威徳明王烏枢沙摩明王)を配し下端には三鈷杵上端には独鈷杵パルメット文様配している。こうした仏像鈴は中国朝鮮半島見られ大陸からの伝来もしくはそれを模したものと考えられる鋳造鍍金仕上げ現存高12.0口径5.2

※この「五大明王鈴」の解説は、「七種宝物」の解説の一部です。
「五大明王鈴」を含む「七種宝物」の記事については、「七種宝物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「五大明王鈴」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五大明王鈴」の関連用語

1
七種宝物 百科事典
32% |||||

五大明王鈴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五大明王鈴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの七種宝物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS