久我山真彦 - 鳥羽潤〔三役〕(幼少期 - 泉大地)(第2部まで)
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子爵家・久我山家の次男として生まれ、10歳の時に清瀬家に引き取られる。自らの不注意で凛子が火傷をして以降は彼女を守っていくことを誓う。凛子の死後は犯人に復讐すべく、山田家の生活の面倒を見ることを条件に、紅子を凛子の身代わりとする。その中で次第に紅子への愛情が芽生え始める。しかし凛子・紅子とは異母兄妹であることと、兄妹という事実を知った凛子を受け入れなかったことで死に追いやったことを知り、紅子とは結婚しないと宣言。清瀬家を出ようとしていたが、凛子を演じる紅子を心配する孝太郎の訴えを聞き、紅子を守るため、麗華との結婚を条件に清瀬家に戻った。だが太一が麗華を騙して強姦したことを知り、さらに自分を庇って太一に刺された紅子のために、武蔵野の別荘にいた太一を殺そうとするが、凛子殺しの共犯で逮捕されるも嫌疑不十分で釈放。行方をくらました後、世捨て人となって武蔵野の別荘で暮らしていたが、紅子の復讐を止めるために清瀬家に戻り、執事となる。久我山の策略で太一が逮捕された時、麗華と自分の実の息子である眞一を守るために久我山家に戻るが、麗華からは庇護されることを断られる。父親から愛されず、長年抱いていた寂しさが自分の出生に関係していたことを知り、紅子を守るために、自分のせいで壊れ、暴走してしまった久我山と対峙。そして海辺の断崖で紅子を射殺しようとした久我山を撃ち、久我山を抱きかかえて一緒に海に飛び込む。実は母親と他の男との間にできた子で、久我山とは血縁関係がなく、康助とは異父兄弟にあたる。
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