丸ノ内線方南町支線用
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「営団2000形電車」の記事における「丸ノ内線方南町支線用」の解説
2031 - 2040の2両編成5本は、1968年(昭和43年)5月に丸ノ内線方南町支線で使用されていた100形の置き換えのために同線へ移籍した。その際に塗装は赤色として側窓下部に白色の帯が入れられたが、500形のようなサインウェーブは入れられなかった。移籍に際して内装を淡緑色から肌色に塗り替えたほか、車両とホームとの隙間を解消するためにステップが付けられた。 その後、1981年(昭和56年)11月には方南町支線の3両編成化に伴いさらに8両(2101-2057-2082の1本と中間組み込みとなる2062・2070・2073・2092・2129)が移籍し、3両編成6本に組み替えられた。なお、移籍した車両のうち2両は最後まで扉窓が大窓の状態を保っていたほか、3両編成の中間車として組み込まれた車両は前述の前頭部の更新が施工されなかったため、2000形の原形を最後まで留めていた。ただし銀座線時代に内装更新された車両に関しては、化粧板が淡緑色のままである。
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