まる‐ビル【丸ビル】
読み方:まるびる
丸ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 02:58 UTC 版)
丸ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 10:22 UTC 版)
林芙美子『多摩川』昭和15年(1940年) 「あのね、いま、私、丸ビルまで来ていますの、下の竹葉で御飯を食べたとこなんですけど、ねえ、あの、一寸、お会ひ出来ませんでしょうか?」(中略)受話機を戻して、上着をひっかけると、津田は隣席の桜井に一寸頼んで、くみ子の待っている地階の竹葉へ降りて行ってみた。(中略)津田が竹葉へはいって行くと、窓ぎわのボックスにくみ子がにこにこ笑っていた。細かな花模樣の青い着物に、白博多の帯が清楚にぱつとまばゆかつた。
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