丸ペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 01:33 UTC 版)
本来はマッピングペンと呼び、地図の等高線を描くために利用されていた。写真下の左から3番目。日本では丸ペン(まるぺん)と呼ばれ、ペン画や図面を描くのに利用される。メーカーによってペンの硬さや線の細さ、使い心地等が微妙に違う。ペンは、A(硬質)、E(軟質)がある。 細い線が描け、強弱も付けることができるので、Gペンと共に漫画を描くのにも広く利用されている。体毛の先端が細くなる様を容易に描けるため、昆虫の分類学における記載図の描画にも欠かせない。 日光ペンとタチカワの丸ペンは、現在、鋼の種類、作業工程、焼き温度、焼きなまし温度すべてが同一である。そのため刻印以外はほとんど差異が無い。
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