中盤以降の主要人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 03:19 UTC 版)
大木健悟 / ボンド 物語中盤以降の準主人公。あだ名はその名字から大木凡人に由来する。実家は葬儀屋の「大木葬儀店」。 1981年の夏、当時中学3年生でZEROSの肩書の欲しさに押し掛けで参加。柔道(小学校の時に茶帯を所得)とボクシング(以前に乱闘事件を起こしジムから破門)を習っていた経歴から、年下ながら喧嘩は相当強く、ヤクザのチンピラ2人ぐらいなら倒すことが出来る。当初は過剰な攻撃性の目立つ危うい性格であり、抗争状態に入る前の暴走族ICBLに無差別攻撃を仕掛けたため、綾瀬の逆鱗に触れたりもしたが、タカシの取り成しでZEROSに加入する。その後の仲間たちとの交流を通じて人付き合いや仲間意識といったものを学び、次第に人間的な成長も見せ始める。死亡したマニヨンと前後してタカシの相棒的なポジションに立つ。同学年の中ではリーダー的な存在で、タカシ達が引退後に総長に就任。勘違いからとはいえクミコに好意を抱き、後に交際。普段の狂犬ぶりはクミコの前ではあまり発揮されることがない。クミコが妊娠したとなると怖気付いてしまい堕ろすことを希望、クミコからは三下り半突きつけられ関係は終わった。
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