中央会場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 09:53 UTC 版)
現在の手柄山公園がメイン会場であった。現在も残る西洋の城を模した建築物や回転レストランは当時のパビリオンの名残である。また会場内にはロープウェイなども設置されていた。 姫路館 姫路の地場産業の紹介など。当時、姫路では主要産業であったマッチ製造に展示の力が注がれていた。また「未来の姫路」と題されたジオラマには姫路バイパス、中国自動車道をつなぐ自動車環状線と姫路北西部に延びるモノレール路線、姫路FM、TV局の電波塔が描かれていた。 近代工業館 IHIなどから大型タンカーの模型などが展示されていた。 電力館 関西電力が主になる未来の電力技術を描いたパビリオン 電波館 NHKなどが主になる放送技術の展示パビリオン 自動車館 国内主要自動車メーカが主となる新車展示パビリオン 交通科学館 国鉄、日本航空が主となる未来の交通を展示するパビリオン。当時姫路にはまだ延伸していなかった新幹線と当時の最新鋭ジェット旅客機ボーイング727の模型が展示されていた 繊維館 繊維産業は当時、姫路の主要産業であり大きな展示がされていた 国際館 協賛各国の展示パビリオン。特にドイツ館がおおがかりであり、また当時国連加盟国であった中華民国のパビリオンもあった 古銭・たばこ館 専売公社および三和銀行の展示館 海底探検館 実物の潜水艇が展示されていた 宇宙館 ラムダロケットおよびジェミニ宇宙船が展示されていた 安全館 生活科学館 子供の国館 観光めぐり館 農林水産館 播磨館 姫路博テーマ塔 ロサンゼルス国際空港の管制塔を模して作られた展望塔。展望台部は博覧会後も回転レストランになっていたが、2018年3月25日をもって営業を終了、建物自体はモニュメントとして残るが、内部への立ち入りは出来ない。
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