中央人民政府政務院
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建国直前の1949年9月27日に中国人民政治協商会議第1回全体会議において「中華人民共和国中央人民政府組織法」が採択され、政務院副総理は中央人民政府委員会(中国語版)が任免するものとし(組織法第7条9項甲)、若干名が任命される(組織法第13条)と定められた。またその職務は、政務院の全般事項を統括する総理の職務執行を補助することとされた(組織法第16条)。 1949年10月19日に中央人民政府委員会第3回会議において、董必武、陳雲、郭沫若、黄炎培が副総理に任命。1952年8月7日、中央人民政府委員会第17回会議において、鄧小平が副総理に任命された。 序氏名所属政党就任年月日退任年月日総理政府主席備考1董必武 中国共産党 1949年10月19日 1954年9月 周恩来 毛沢東 政治法律委員会主任兼務 2陳雲 1949年10月19日 1954年9月 財経委員会主任兼務 3郭沫若 無党派(中国共産党) 1949年10月19日 1954年9月 文教委員会主任兼務 4黄炎培 中国民主建国会 1949年10月19日 1954年9月 軽工業部部長兼務 -鄧小平 中国共産党 1952年8月7日 1954年9月
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