中坊秀祐とは? わかりやすく解説

中坊秀祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 05:30 UTC 版)

中坊 秀祐(なかのぼう ひですけ)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将旗本奈良奉行。名は英祐(えいゆう)である可能性もある(後述)。


注釈

  1. ^ 筒井方国人の布施氏も久秀に人質を出しており、中坊氏も筒井方である可能性がある。ただし布施氏は筒井順慶を布施城に迎え入れ、人質を処刑された[7]
  2. ^ 官符衆徒の職務は寺務領の奉行や興福寺七郷及び寺社の諸検断などであり、沙汰衆はその執行機関である[17]
  3. ^ 天野忠幸は松永久秀から偏諱を受け「英祐」から「秀祐」に名を改めたとした[19]

出典

  1. ^ a b c 田中 2017, p. 108.
  2. ^ 朝倉 1993, p. 442.
  3. ^ 天野 2018, p. 113.
  4. ^ 朝倉 1993, pp. 442–443; 金松 2019, p. 34.
  5. ^ 天野 2012, pp. 354, 365.
  6. ^ 多聞院日記』永禄8年(1565年)12月21日条にて、この時初陣を果たした藤松が15歳。
  7. ^ 『多聞院日記』永禄8年(1565年)12月2日条。
  8. ^ 田中 2017, pp. 104–108.
  9. ^ a b 田中 2017, p. 109.
  10. ^ 『多聞院日記』永禄11年12月5日条。
  11. ^ 天野 2018, p. 241; 田中 2017, p. 109.
  12. ^ 天野 2018, p. 250; 金松 2019, p. 47.
  13. ^ 金松 2019, pp. 70–72.
  14. ^ 朝倉 1993, p. 444; 金松 2019, pp. 91–93.
  15. ^ a b 朝倉 1993, p. 444.
  16. ^ 籔景三『筒井順慶とその一族』新人物往来社、1985年、216頁。 
  17. ^ 田中 2017, p. 92.
  18. ^ 田中 2017, pp. 92–96.
  19. ^ 天野 2012, p. 361.


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